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精神医療はどう進化する? その1

  • 執筆者の写真: MZM
    MZM
  • 2020年2月18日
  • 読了時間: 2分

YPSの「放浪者」、「鉄砲玉メンバー」、「どこにでも行ってなんでも言うヤツ」

「ただの無節操野郎」こと、コアメンバーのサルーテです。


2月に横浜市立大学のエクステンション講座を拝聴、そして4月に予定されて

いるレジストリ会議に参加です。

こちらで、紹介可能な内容をお読みいただいてらっしゃるみなさんと共有いたします。

いわば「未来への希望」。

生きづらさ解消への可能性をご紹介してまいります。



まずは、2月6日に開催された、

横浜市立大学エクステンション講座 「シナプス過疎性」

から。


横浜市立大学先端医学研究センター、高橋 琢哉教授の研究発表であるが、

「シナプス」という脳内における神経細胞を使った情報伝達の構造を利用した、

「AMPA受容体」と呼ばれる分子を可視化に成功。

これによって、精神疾患の解明につながり、結果、患者を寛解へ。

と、テクノロジーの発展が、精神疾患の解明・治療そして寛解に貢献できる日が

近づいたと思わせる内容であった。


これまで、明確な基準というものが存在せず、患者(と周囲の者)からと医師の

主観により治療方針というものが決定されてきた。

しかし、精神疾患は「AMPA受容体異常症」(高橋教授の造語)ととらえることで

ターゲットが明確になった治療が可能になるとのことである。


症例として挙げられたのは、「脳卒中」(精神疾患ではないが、脳の障害として紹介)、「うつ病」、「統合失調症」、「双極性障害」、「自閉症スペクトラム障害」、「アルコール

依存症」、「薬物依存症」、「てんかん」である。

※「ギャンブル依存症」「ゲーム依存症」についてはこれから

脳内のAMPA受容体を画像にて確認することにより(いわゆるマーカー現象)

疾患を特定し、合わせた治療を行うことで患者は寛解へと導かれる。



未公開・未掲載の論文の内容を含むため、概要としての紹介にとどまるが、

判断基準の客観的な事実を把握することが可能になり、ピンポイント的に有効な

治療を行うことで、「一生もの」と思われていた精神疾患が「一時的なもの」に

なる日が一日でも早くなるよう、今後の研究と成果に注目したい。



さて、4月のレジストリ会議ではとのように研究や治療が行われていくのか。

こちらは国家的プロジェクトとして進行中であり、多くの有識者(当事者を含む)

がどのように精神疾患に挑むのか、出席者のひとりとして何を確認してくるのか、

テーマと課題を持って臨席したい。

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