※黒歴史
YPSコアメンバー サルーテ
人命という、「保護法益」最上位が失われた最近の悲しい事件。
共通するキーワードは「ひきこもり」。
人間関係が主な原因となることが多いが、
私・サルーテはとある理由により、
2か月の間、通院・買い物・銀行以外の外出ができなかった時期がある。
それについて語りたい。
3年以内にあったこと、と時期は明らかにしないが、
2か月間、外部とは最低限度の接触しかできなかったことがある。
文字通り「ひきこもり」である。
しかし、人間関係がこじれた、うつがひどくなった、という類の理由ではない。
明らかにするのが恥ずかしいくらいの「ドジ」によるものである。
このような事例もある。
ということで、私の一例を紹介したい。
季節はいつだったたか。
暑かったのか、寒かったのか。
覚えているのは「楽しみにしているイベント」への参加が間近に迫っていたことくらいである。
出会いは期待できる、憧れのシャンパンタワーと写真が撮れる、知らない世界への期待が膨らんでいた。
その日に向け、服を選んだり、髪を切り、バッグやアクセサリーを決めるという、いかにもな状況の中に私はいた。
前日、仕上げとばかりに自前の電池式フェイスシェイバーで眉毛の手入れをしようとした。
ところが、肝心の電池に寿命が来ていた。
「まだ大丈夫だろう」
と思っていたのだが、予想は大きく裏切られ、使用後の私の眉毛は長さがバラバラとなってしまい、
とても人前に表れるには恥ずかしいビジュアルとなってしまった。
そこで私は、メガネをかけ、キャップを目深にかぶり、近所の美容室に向かい、
眉カットを施してもらった。
しかし、平安貴族か!? と思うほどの長さになった眉毛では、
イベントどころではなかった。
そして、ある程度の長さになるまで2か月。
私は、その間、必要最低限の外出しかせず、
他人と話す機会と言えば主治医か、店員さんという、
文字通りの「ひきこもり」生活を送っていた。
身だしなみは大事、と常々口にするが、
それ以前に道具の手入れをしっかりとしておくことが、
よい人間関係を築く基本である。
しっかし、なっさけねーなー!
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