今期のピアマスター潜入レポートも3回目となりました!継続って素晴らしいですね。月を見ながらしみじみ思う11月30日。。。おや、なんと、明日から12月ではないですか!師走!年末!でも今年色々あったことを振り返るその前に、ピアマスターの潜入レポート(第3期第3回スクーリング)を始めましょう。さあ皆さんレッツスタート!(ピアマスターが何かまだ掴みきれないという方は、過去のレポート内容をご覧ください)
2020年11月30日月曜、場所は森の庭わーく。
前回のスクーリングから2週間経ちました。この期間のうちに、受講生は各々、1期実習がありました。どのような実習だったのかぜひお話しを聞きたい!
このような時こそ、急がば回れ!
本日は、色々な考えや気持ち疑問や不安が沸いてきたこのタイミングで、まずは、先輩ピアの話がありました。
先輩Tさんからは、「いったん立ち止まることがあっても努力し続けることが大事。」「ピアスタッフを始めた当初は上手くいかないこともあったが、仕事が好きだったので失敗を恐れずやれた。」「自分にはスキルがないからこそ努力した。」というお言葉がありました。
先輩Sさんからは、「昨年ピアマスターの実習で、ピアスタッフが当たり前の事業所だけだはなく、他の所も見ることができた。」「ピアスタッフのいる事業所は思いがあるからこそ雇用しているけど、その思いの形は事業所ごとにそれぞれ違うからそれを知ってほしい。」「ピアマスターは(受講生にとって)勉強できる場であるだけでなく、(ピアスタッフ雇用していない事業者さんに向けて)ピアスタッフのアピールもできる場である。ピアの輪を広げてもらえればいいなと思います。」というお言葉がありました。
さすが先輩方は経験値がすごい。でも、数年前は一人の利用者さんだったり、ピアマスター受講生だったりしたわけですから、きっと一歩踏み出したばかりの方にも参考になると思います。
さて、その次はグループワーク豪華三本立てです。
①実習を振り返って(具体的に) 得たこと見てきたこと(具体的に)
②実習での失敗 実習先への批判等 よかったこと
③実習の経験をどう活かすか?
席替えありのグループワークで、筆者もたくさんの方と意見交換できました。その中から皆さんの発言をいくつかご紹介させていただきます。
「利用者の立場の時は気付かなかった、職員さんが利用者さんのことをどんな風に考えているかが分かった」「事業所の雰囲気は想像通り良かった」「職員さんが達者で、自分に出来るかどうか・・・薬の影響で途中うとうとしてしまった」「販売の会計を間違えてしまった」「ピアスタッフで続いている人は利用者時代に尊敬されていた人だ、という話を聞いた」「おはようございます!と挨拶したら5倍10倍になって返ってきたのが嬉しい(プライスレスな経験だ)」「実習が短くてお客さんのような状態になってしまった」「どんどん提案していった」などなど。
実習先で皆さんが多くの事を学び感じてきたのが大変分かる意見交換でした。感動あり、課題あり、問題提起ありの、様々な発言内容ですね。
その後全体で、グループワーク発表と2期実習目標発表を有志で行いました。
「ピアスタッフになることではなく、続けることにもっと注目した方がいいのではないか?」「実習が短いからこそ恥をかき捨てて積極的に行動したらいいのではないか?」「次の実習ではもっと自分から声をかけてみます!」「ピアスタッフは難しいのか?その理由は?」など発表がありました。
ピアスタッフの本質に迫る問いかけもあったかと思います。皆さんの真剣な態度で会場の雰囲気も引き締まりました。考えが深まったところで行う、2期実習はさらに実りある内容になるのではないかと思います。ピアマスター運営陣は皆さんを応援しております!
横浜市議会の関議員と伏見議員から、コメントも頂き、2時間のスクーリングはあっという間でしたね。
そしてやはり最後にあの歌を合唱して第3回スクーリングも終了です。「情熱のピア」と「ピアたち」です。ちなみに、前回の記事に、赤い薔薇の画像を載せましたが、これはスクーリングの度に全員で合唱する「情熱のピア(情熱の薔薇)」をイメージして作成しました。ブルーハーツの替え歌ですが、とても良い歌詞ですよ。おっと自画自賛でしょうか。でも、この歌があるからこそ、ピアスタッフについて本音でたくさん話し合ってもなお、明日への力を感じてスクーリングを終えることができると感じています。
次回スクーリングは修了式です。それまでの間に実習に行かれます受講生の皆さんは、どうかしっかりと現場で得られるものを吸収してきてください。発表を楽しみしております。また、実習でお世話になります皆さま方どうぞよろしくお願いいたします。
以上、2020年度ピアマスター潜入レポート③でした。
YPS ホームページ担当 MZM
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